みみにっき

mimiが書く日記です。

山下達郎 Performance 2011-2012 初日に行ってきた

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掲題のとおりですが、今年も大好きな達郎さんのライブがあるということで本当に心待ちにしておりましたよ!
初日は千葉・ 市川市文化会館。ここでやるのは初めてだとか。
チケットと共に、クラッカーももちろん用意して向かいました。 


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ライブは最高でした!ネタバレがあるので(ていうかネタバレだらけなので)、以下白文字に反転させて書いておくので、よしなに。

 

(追記:セットリストに関しては、達郎さんが年末年始にかけてのMCで「セトリ!!!というサイトがあってこの野郎」みたいなことを言ってたので、そちらを参照してください(笑)
個人的には、好きなバンドのセットリスト知りたいのはファンの性だし、見たい人は見るし見たくない人は見ないから、セトリみたいなサイトに集約されてくれたほうが、個人サイトでうっかり見ちゃうみたいなこともなくて嬉しいなーと思います!)

 

それではライブレポートを。

 

アカペラコーナーからのあのクリスマスイブへの入り方〜さよなら夏の日までの畳み掛けるような曲群が、これでもかと涙腺にアタックを掛けてくるのは、ほんとにやばかったー。
完全に客を泣かしにかかってる、あの凶悪かつ最高なセットリスト。達郎さんはこれを考えた時ニヤニヤしたんだろうなぁ。私たちは神様の手のひらの上で、今年も踊らされてるんだなぁと思ったよ…。えぇ本望ですとも…。

 

あと初めて聴いたんだけど、おやすみロージーとアンコールでかかった恋のブギウギ・トレインはチョーいい曲だね…。ブギウギ・トレインではヲタ芸的な振り付けをしている人が何人かいてグッと来た。JOYもちゃんと聴かなくてはだめですね。


しかし、事前に噂になってたけど、本当にサックスが土岐さんから若い子に変わってたー!うぇー!!
しかも土岐さんのお弟子さんだって。28歳、私と殆ど変わらないよ(私はドラムの小笠原くんとタメです)。

 

だって土岐さんってほぼ初期からずっと達郎バンドでしょ?かなりびっくりした。そしてぎこちないサックスプレイ(ところどころ変なフェイドアウトの仕方する!)にすごく不安になったり、まぁまぁ初日ですし…みたいな気持ちもあるけど、初日しか見ない人にとっては、まじ憤懣遣る方無かったろうなぁと思います。土岐さんの粋なプレイが懐かしい…と遠い目になってしまった。
私は今年、遠征含め何箇所か回ろうと思っているので、まだ長い目で見られるが…。初日の千葉しか見ない人はドンマイというしかない…。


(このカッコ内の文章は2012年3月に書き足してることなのですが、結局、彼のサックスプレイは日を追うごとに良くなってきてバンド自体のグルーヴも凄いことになってきてるから、初日でがっかりした人は2012年の達郎バンドをなんとかして見に来たほうがいいです!)

 

やっぱり達郎さんのライブ、毎回期待を裏切らない。多分若い人ほどシュガーベイブとかRCAの頃のしか聴いてないとかあると思う(私も例によってそうでした)けど、それは良くないなと思った!じゃんじゃん80年代後半や90年代の達郎さんも聴くべき。
というのも達郎さんの音楽はそれぞれの時代に寄り添いながらも、地下水脈みたいに全部繋がっているのだということがよくわかったから。
それもこれもこうして、2011年のライブで全部一緒くたに演奏してくれるからなのだけど。

 

かように達郎さんのライブは、本当に行かないとわからないことが多い。例えば、自分の親と同じ年齢ぐらいの人が、次々繰り出される選曲に目を輝かせて感動すること、Let's Dance Babyが始まったら、皆がクラッカー鳴らすのをいたずらっぽく心待ちにしていること、それらを隣で見れる…これってすごいことだと思うんです。なんだか、タイムマシンか透明人間になれる薬を使って、親世代の青春に入り込んだみたいなの。全く違う時代を生きた者同士なのに同じ思い(しかも超〜甘酸っぱい気持ちw)になれるなんて、今の時代なかなかないよ!もうその場にいる誰とでもいいから、終演後にビールいっぱいやりたい気持ち。そして「達郎やっぱスゲェ!」だけで朝まで飲めそうな、そんな気持ちw
とりあえず行ったことない人は、なんとかして行ってみてほしいな!フラットな気持ちで飛び込めば、凄く得るものがありますよ。

 

それにしても、彼の持つ究極のクラフトマンシップ&エンターテイナーシップと音楽への敬愛の情、そしてそれを支える強烈なポジティブさは、きっとそれに至るまでにたくさんのネガティブと戦ってきた切実な思いの結晶なのだと思います。

 

そう思えば思うほど、彼が昔その音楽や見た目を批判されて、そのせいで野外ライブやらないとか映像作品出さないとか、そういう制限がかかっていることについて本当に残念だし、そんなにひとりの人間を、その人が本当に評価されるべきところ以外で追い込むなんて、昔の人はほんっと馬鹿だなぁ(残念なことに今もいるけどね、そういう下らないこと言う人!特に見た目のことなんか、鏡見てから言えよ!と言いたい)と思わずにはいられない。

 

 アーティストに見た目の格好良さを求める時代なんてもうそれこそ20世紀の遺物として捨て去ってもらって、あなたの持っている本当のかっこ良さをたくさん世の中に知らしめていって欲しいです。
私は、達郎さんの音楽がある世界に生まれてよかったと心から思うよ!
達郎さん大好きー